最近ではTwitterやFacebookといったSNSがものすごく流行している。若者だけのものかと思ったら大間違いで、現在では俺よりもうんと年上の人も利用している。そうなれば当然登録してるユーザも半端じゃない数になっているのだが、それを利用して新たな出会いを見つけようとしている人が多い。事実俺も出会い系サイトに手を出す前は、SNSで出会いを探したことがある。その当時はまだFacebookやTwitterがなかったのでmixiなどを利用していた。だがSNSで男女の関係まで発展したことは一切ない。

 

これには大きな理由がある。確かにSNSは利用者数も多いからたくさん出会いのきっかけがありそうな気がする。ネット上の友達が増えれば親密な関係に発展することもあるだろう。だがそこまで行くのにどれだけの時間が必要になるか考えてもらいたい。日常の出来事を報告しあうSNSの中でどれだけの人が男女の関係になれるのか。最初は些細なやり取りをしながら距離を縮めていって、それから電話番号を聞き出し、メールアドレスを聞き出し、実際に食事に誘う。恐らくここまで行くのに少なく見積もっても半年はかかるだろう。なぜなら相手の目的が男女の関係だとは限定されないからだ。日常の会話の中で目的を探っていくしかない。そんな事をしていればいつまでたっても出会う事はできないだろう。

 

お茶飲み友達や下らないサークルの仲間を募集するならSNSでも出来るだろう。しかし多くの知り合いと繋がっている場で、男女の関係を募集している女性を見たことがあるだろうか。きっと一回も見たことはないと思う。SNSとはそういう場所なのだ。だから出会い系のように瞬時に相手の目的が分かり、早い展開で出会いまで持って行くのは不可能だ。よっぽど女を口説くことが得意ならいいが、普通の人間ならまず男女の関係にはなりえない。